雑記
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」ということで、この記事では2022年の当ブログについて振り返っていこうと思う。今年は昨年に比べてブログに力を入れてきたのでその結果について紹介したい。 あとは2023年の抱負やブログの目標、やりたいこ…
2022年のノーベル文学賞の発表があり、受賞者はフランスの作家アニー・エルノー(Annie Ernaux)だと発表された。 ブックメーカーのノーベル文学賞予想のオッズではかなり上位にいた作家だ。 案外、ブックメーカーは当たるのかもしれない。 最近、アニーエルノ…
今回は個人的に面白かった新書を10冊ほどピックアップして紹介したいと思う。 新書は幅広いジャンルの知識を養うのにとても役立つ。専門家と言うよりかは一般向けに書かれているものが多いので、初心者にも優しい。幅広く読んでみて自分の興味があるのもが見…
猛暑日も少なくなって段々と過ごしやすくなってきた。 真夏のピークが去ったのかもしれない。天気予報士がテレビで言っていたかどうかは知らない。 涼しくなることに嬉しさを感じる一方で、まだ夏っぽいことしてないなと寂しくなってしまう自分もいる。花火…
皆さん、お久しぶりです。なおひとです。 ブログを再開しました。 特に病気などになったわけでなく、シンプルに忙しかったので、なかなかブログを更新できずにいました。 ブログを書いてなかったのは2週間ぐらいかな?それまでは忙しい中でも毎日更新してた…
本棚は自分の興味関心の「地層」だと思う。 本棚に本が山ほど積み上がっているから地層に見えたのかというとそうではない。 そうでもないと言ったが、3割ぐらいはその理由もあるかもしれない。 じゃあ、残り7割の理由は何かというと、本棚の中身を見ている…
僕は本を買うとき、頭のどこかで「映える」本棚を意識しているように思う。 ここで言う「映える」本棚というのは、Instagramで沢山の「いいね」がもらえるお洒落な本棚のことではない。 逆にインスタ映えする本棚が見てみたい。蔦屋書店のような間接照明を活…
皆さん、夜はよく眠れているでしょうか? 僕は新刊本が気になりすぎて、夜しか眠れません。 8時間しか寝てません。辛い辛い。 そんな冗談はさておいて、最近気になっている新刊を紹介していこうと思う。 この記事を読んだら、あなたも気になりすぎて夜しか…
いきなりだが、男子が女子に聞かれて困る質問ってなんだろうか? いきなり来るのはステーキだけにしてくれという人がいるかもしれないが、考えてみて欲しい。ありすぎて、絞りきれないという人もいるかもしれない。 男子が女子に聞かれて困る質問の個人的第…
最近本屋でびっくりしたのは、ゴダールの『気狂いピエロ』の原作小説が文庫化されていたことだ。『気狂いピエロ』に原作があったのかってところにまず驚いた。 あとは『気狂いピエロ』の原作は今までに邦訳されたことがないというのにも驚いた。 www.youtube…
最近仕事が忙しくて本屋に行けていなかったのだが、久しぶりに行ってみると大発見があった。 それは、幻のどんでん返しの名作、西澤保彦の『神のロジック 次は誰の番ですか?』が復刊されていたのだ。昔の題名は『神のロジック 人間のマジック』だった。 こ…
最近、部屋の本が増えるスピードが指数関数的に速くなっている。 本棚からキャパシティという概念が失われて久しい。もう本棚のキャパシティを無視して本を買っている。 読書好きは、本棚ではないところに本を積み出したら一人前って誰かが言っていた気がす…
書店ガール (PHP文芸文庫) 作者:碧野 圭 PHP研究所 Amazon 本好きな人なら書店で働くということに憧れる人が多いだろう。 僕自身、某大型書店で3年ほどアルバイトをしていた元書店員だ。 本が好きで、大学生の時に書店でバイトをしていた。 実際に書店員をや…
www.youtube.com 最近悲しいニュースが多いけど、喜ばしいニュースが入ってきた。映画賞を総ナメしていた濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞国際長編映画賞を受賞したのだ。本当にめでたい。これはかなりの快挙じゃなかろうか。アカデミ…
梅雨の季節になった。じめじめするのが嫌な季節だ。だけど、雨というのはなんだか風情がある。 ノルウェイの森 上 (講談社文庫) 作者:村上 春樹 講談社 Amazon 雨が印象的な小説というと、村上春樹『ノルウェイの森』が思い浮かぶ。あの小説には、暗くて重い…
死神の精度 (文春文庫) 作者:伊坂 幸太郎 文藝春秋 Amazon 伊坂幸太郎の『死神の精度』に出てくる死神は雨男だ。死神だから、雨男と言って良いものなのか。雨神とでも書いた方がいいのだろうか。それは置いといて、『死神の精度』を読んでいると、雨男につい…
YOASOBIの紅白歌合戦での演奏が素晴らしかった YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2021年こそは良い年になって欲しいものです。 大晦日は紅白歌合戦を見ていた。目当てはYOASOBIの「…
いよいよ大晦日だ。一年のグランドフィナーレ。未曾有の災害、新型コロナウイルスに襲われた一年でした。本当なら東京でオリンピックが開催されていたはずだったのかと考えると不思議な気分になる。こんな一年になることを誰が予想できたであろうか。何が起…
雁 (新潮文庫) 作者:森 鴎外 メディア: 文庫 「サバの味噌煮」を食べると、人生の頼りなさについて考えてしまう。サバの味噌煮なんてありふれた料理だと思うけど、僕にとっては特別な料理だ。こう思う様になったのは、たぶん、森鴎外の『雁』という小説のせ…
待ちに待ったノーベル文学賞の発表。果たして誰が受賞するのか。村上春樹は受賞するのか、はたまた多和田葉子か小川洋子か、日本勢の受賞はあるのか。誰なんだ?マーガレット・アドウッド?果たして結果は... ルイーズ・グリュックが受賞! www3.nhk.or.jp
日も短くなり、Tシャツだけでは肌寒くなる10月になりましたね。10月といえばそう、「村上春樹ノーベル文学賞受賞なるか」が話題になる季節です。ここ数年ぐらい、毎年10月になるとその話題で騒がしくなる。もはや、テレビでハルキストの集まりが中継され、受…
岩波文庫読んでいると頭良くなった気がするよね 読書について 他二篇 (岩波文庫) 作者:ショウペンハウエル,斎藤 忍随 発売日: 2016/10/20 メディア: Kindle版 文庫本で一番ブランド力があると思うのは岩波文庫だと思う。異論は認めない。古典の小説から哲学…
新型コロナの影響でカミュの『ペスト』が爆売れしている www3.nhk.or.jp 新型コロナウィルスのパンデミックによって、突如として平和な日常が失われた。皆さんいかがお過ごしだろうか。ちゃんとソーシャルディスタンスしてますか。私は、平日は在宅勤務で、…
ベルシュカの靴が何かに似ている… この前、時間を持て余していたので、ネットサーフィンをしていた。なんかいい靴ないかなと強く願いながら、鳥居をくぐったわけではないが、良さげな靴を探していた。できればバレンシアガのスピードトレーナーとかトリプルs…
美術館をはしごした話 仕事の都合で大阪を離れ、関東圏にきてはや一ヶ月。住んでいるところから東京に一時間ぐらいで行けるので、東京ライフを楽しんでる。昨日はずっと気になっていた『クリスチャン・ボルタンスキー展』と『塩田千春展』を見に行った。『ク…
久しぶりにブログを更新した。かれこれ3ヶ月以上更新していない。この更新していなかった時間に何をしていたか書こうと思う。 今年の四月から社会人になった。そこそこ有名な企業に入って研修期間を送っていた。東京にいたり、地方にいたりと慌ただしい日々…
ありがとう、スタンダードブックストア 僕が大学生時代にお世話になった本屋はいくつかあるけれど、そのなかでも印象深いのが心斎橋のスタンダードブックストアだ。大学生になってその存在を初めて知って、足しげく通うようになった。『本屋ですが、ベストセ…
村上春樹のベストアルバム『騎士団長殺し』が文庫化 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 村上春樹の最新長編『騎士団…
今日はセンター試験 ちょうどこの記事を書いているのが2019/1/20で、受験生たちはセンター試験の真っ只中だ。僕がセンター試験を受けたのは2013年だから、もう6年前の話になる。6年というと、小学校に入学して卒業するぐらいの時間だ。とても長い時間だ。僕…
「ストーリー展開がバツグンに秀逸な映画紹介するから興味ある奴ちょっとこい」 blog.livedoor.jp 僕はどんでん返しや脚本が凝った映画が好きだ。映画監督で言ったら、クリストファー・ノーランとか。そんな脚本が凝った映画を観るのに参考にしていたのが「…