本好きあるあるだと思うけど、読みたい本が絶版になっているってよくあることだと思う。本屋でバイトしていた経験から言うと、十年前に出版された本でも結構絶版になっていた。読みたいだけなら図書館で借りればいいけれど、手元に置いておきたい本や棚に並べたい本なら買うしかない。けれど、絶版本をどうやったら手に入れることができるのか?新刊本と古本とに分けて、僕がやっている方法を説明しようと思う。
新刊で手に入れたい場合
絶版本を新刊の状態で手に入れるのはなかなか難しい…やっぱり地道に本屋をめぐるしかないな。
1.ジュンク堂をフル活用
ジュンク堂をフル活用すれば、最近絶版になった本が手に入る。さすが品ぞろえの暴力・ジュンク堂。出版社に在庫がなくても、全国のどこかのジュンク堂に在庫があったりする。最寄りのジュンク堂や出版社に在庫がなくても、どこかのジュンク堂に在庫があれば取り寄せることができる。このサービスは有り難い!そうです、ジュンク堂の回し者です!
2.個性派書店を攻める
ジュンク堂になかったら、本のセレクトにこだわった個性派書店を攻めてみる。関西で言うと、スタンダードブックストアや恵文社、三月書房などなど。普通の本屋では扱っていないようなマニアックな本も置いているので、絶版本もたまにまぎれていたりする。
3.個人経営の書店を攻める
ジュンク堂に在庫がなければ、僕は絶版本を新刊で手に入れることをあきらめる。ただ、紀伊國屋やジュンク堂、TSUTAYAといった全国チェーンの本屋ではなくて、地方ローカルの本屋や、商店街とかにある個人経営の書店には絶版本がねむっていたりする。是非、こじんまりした書店を見つけたら宝探しをしてみて。
4.復刊ドットコムでリクエスト
どうしても見当たらないなら、復刊ドットコムで復刊をお願いしてみよう!ある程度リクエストが溜まれば復刊してもらえる。
古本で手に入れる場合
古本でもいいから手に入れたい場合なら、大抵の本は手に入れることができると思う。Amazonを活用すれば大体手に入れることができる。その他の方法について書きたい。
1.ブックオフに行く
侮るなかれブックオフ。ブックオフって案外レアな絶版本が低価格で売っていたりする。
2.古本まつりに行く
古本まつりに行けば、かなりレアな古本に出会えるのでおススメ。京都で言えば下鴨神社の納涼古本まつりがある。探せば探すほどお宝が出てくるので、軍資金は多めに持って行こう。