
今更だけど、大阪・関西万博の感想を書いていこうと思う。
パビリオンごとに紹介していこうと思うのだが、この記事で紹介したいのはカナダ館。
カナダ館は、「再生(Regeneration)」をコンセプトに、凍った川の水が溶けていく春の訪れをイメージしたパビリオンだ。カナダ館の外観は流氷を模した「水路氷結」のデザインで、館内には氷山をイメージした展示がある。
このパビリオンの最大の見どころは、グループごとに貸し出されるタブレット端末を使ったAR体験だ。来場者はタブレットを氷山にかざすことで、カナダの雄大な自然や文化、動物たち(水中のお魚、クマ、犬ぞり、オーロラなど)がARで目の前に浮かび上がる様子を楽しめる。
カナダのソウルフード「プティーン」も購入することができる。これが非常に美味しかった。
この記事ではカナダ館の体験レポートと感想について書きたい。
カナダ館の感想

カナダ館はエンパワーリングゾーンにある。アラブ首長国連邦
カナダ館だが、拡張現実(AR)を活用した展示が面白かった。パビリオン内には氷山の展示があるのだが、この氷山に貸し出されたタブレットをかざすとカナダの原風景が拡張現実として投影されるのだ。パビリオンのデザインもカナダならではの氷山を表現していて面白かった。特に大屋根リングから見るとカナダ館の前の地面も氷山のデザインになっているのがわかるので、ぜひリングに上がってカナダ館をみて欲しい。
あと、カナダのソウルフード「プティーン」が美味しすぎた。これは家で作って食べたいなと。お盆に行ったのだが、結構並んでいた。人気のあるパビリオンなんだなと。
次に各詳細について紹介する。
カナダ館の外観とデザイン

カナダ館は、白い幾何学模様の立体が特徴的だ。 このカナダ館のデザインはカナダで見られる「アイスジャム」(河川に流れる氷が固まる自然現象)を表現しているようだ。
「アイスジャム(ice jam)」は、日本語では「水路氷結」とも呼ばれ、春の訪れを告げるダイナミックな光景だ 。
このカナダ館の特徴的なデザインを担当したのは、カナダの建築事務所レイサイド・ラボシエール(Rayside Labossière)、建築家ギヨーム・ペルティエ(Guillaume Pelletier Architecte)、そしてデザイナーのSO&CO.からなるチームだ。

カナダ館のデザインは平地から見ても面白いのだが、大屋根リングから見ることもお勧めする。上に載せている写真は大屋根リングから撮った写真だ。
カナダ館の前の広場の部分も流氷をイメージしたデザインになっている。非常に面白いデザインだな。万博のパビリオンはデザインが凝っているので、外から眺めているだけでも面白い。
「再生」というテーマは、パビリオンの建設そのものにも反映されている。構造には、会期終了後に解体して再利用が可能なグローバル・モジュラー・システム(GMS)が採用されていている 。さらに、外装に使用されるアスファルトなど、リサイクルされた素材が活用され、解体後に再利用される計画だ。
拡張現実(AR)を使った展示

パビリオンの中に入ると、手持ちできるタブレット端末を渡される。このタブレットをかざすことによって、拡張現実で展示を楽しめるという仕組みだ。このタブレットを片手に、カナダという国を形作ってきた「水の道筋をたどる」旅が始まる。
パビリオン内部は、そびえ立つ氷塊(アイスバーグ)が林立する、没入感のある空間となっている。一見するとただの氷塊なのだが、端末をかざした瞬間に景色が一変する。

拡張現実で、カナダの風景や歴史を体験することができる。カナダの街並みや自然を楽しみながら知ることができる。

最後には宇宙船の窓を切り取ったような展示がある。ここにタブレットをかざすと、空中に浮かんだ宇宙飛行士たちを見ることができる。

展示の最後にはフォトスポットも。
カナダのソウルフード「プティーン」が美味しい

万博の醍醐味の一つといえば外国の料理を食べられるところにある。カナダ館でもカナダの名物料理「プティーン」が売っていた。
「プティーン」とは、カナダの国民的B級グルメで、フライドポテトにチーズカードとグレービーソースをかけたケベック州発祥の料理である。1950年代に誕生して以来、カナダを代表する存在となった。写真で言うと右がフライドポテトにチーズとグレイビーソースがかかった定番のプティーンで、左がシーフードのプティーンだ。両方美味しかったし、非常に腹持ちが良かった。非常におすすめだ。パビリオンに入らなくても買えるので、ぜひ食べてみて欲しい。プティーンは家でも食べたいな。
あと、メープル味のソフトクリームも食べたのだが非常に美味しかった。お盆の炎天下で食べたので、買った後すぐに溶けてしまって大変だったが。これももう一度食べたいな。
お盆に行った時はパビリオン自体はかなり並んでいたけれど、フードはそこまで並んでなかったな。
カナダ館は予約制に変更
カナダ館は予約なしでも入場可能だったのだか、予約制に変更になっている。
自由入場: 9:00〜10:00 (先着300名)
予約制: 10:00〜20:15
興味のある人はぜひ行ってみて欲しい。
カナダ館に行った人におすすめの本
カナダに興味を持った人にオススメなのが、『カナダ―資源・ハイテク・移民が拓く未来の「準超大国」』という本だ。パビリオンではあまり展示されていなかったが、カナダは食料やエネルギーが豊かな資源大国である一方、AIや量子技術で世界をリードするハイテク先進国でもある。そんな意外なカナダの一面を解説した本である。これを読むとカナダへの理解度が深まるかも?
まとめ
カナダ館の流氷をイメージしたデザインが非常に面白かったな。拡張現実を活用した展示と、カナダの料理「プティーン」も良かった。おすすめのパビリオンだ。


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