ウディ・アレン最新作「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」日本版予告解禁
大学生のカップル、ギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で有名な映画監督ポラードにマンハッタンでインタビューをすることになったこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのデートプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事が次々と起こるのだった……。
ウディ・アレン監督の 『レイニーデイ・イン・ニューヨーク(原題:Rainy Day in New York)』が、2020年夏に全国公開されることになった。待ちに待ったウディアレン 監督の最新作の公開である。待った甲斐があった。ウディ・アレンの映画は大体1年に一本ぐらい公開されているので、毎年見に行くのが恒例行事だった。しかし、『女と男の観覧車』以来「#MeToo」の影響もあり、新作の公開が延期されていた。紆余曲折あったが、公開されることになってホッとした。
主演は『君の名前で僕を呼んで』などに出演しているティモシー・シャラメと、ソフィア・コッポラ作品でお馴染みのエル・ファニング。ティモシー・シャラメがウディアレン のような口調で演じるのだろうなと思う。
ウディ・アレンといえば恵比寿ガーデンシネマといったところがあるので、「ウディ・アレンの映画を恵比寿ガーデンシネマで見る」という文化的な活動をしたいものだ。またこの映画の公開に合わせて、『ミッドナイトインパリ』・『ブルージャスミン』・『カフェソサエティ』・『教授のおかしな妄想殺人』などの過去作がリバイバル上映される。『ミッドナイトインパリ』は映画館で見たかったので、これは嬉しい。これも恵比寿ガーデンシネマで観ないと。
またウディアレン の次回作も決まっているようだ。タイトルは『Rifkin's Festival』。スペインで撮影された映画であるらしい。この先も、毎年とまでは言わないけれど、ウディ・アレンには映画を作り続けて欲しいな。
ウディ・アレンは、『アニー・ホール』・『マンハッタン』・『カフェ・ソサエティ』などの作品でニューヨークを描いてきた。この『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』ではどんなニューヨークを描くのだろう。