日々の栞

本や映画について気ままに書く。理系の元書店員。村上春樹や純文学の考察や感想を書いていく

今年は印象派の展覧会が充実している~プーシキン美術館展とビュールレ・コレクション~

 今年は印象派の展覧会が充実している!

 今年はプーシキン美術館展と至上の印象派展ビュールレ・コレクションの展覧会がある。どちらもモネ、ルノワールといった印象派の絵画が充実している。

 

プーシキン美術館展は、フランス絵画コレクションで有名なモスクワのプーシキン美術館から珠玉の風景画が展示される。モネの『草上の昼食』、ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰』やルソーの『馬を襲うジャガー』などの風景画がならぶ。

 

至上の印象派展ビュールレ・コレクションでもドガ、マネ、ルノワールゴッホゴーギャンセザンヌ、モネ、マティスピカソといった豪華な顔ぶれが並ぶ。特に印象派・ポスト印象派の作品は充実していて、絵画史上、最も有名な少女像ともいわれるルノワールの『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』とセザンヌの『赤いチョッキの少年』が来日する。

 

どちらも見に行くのが楽しみだ。