日々の栞

本、映画、ファッションについて気ままに書く。理系の元書店員。

どんでん返しが凄い小説

どんでん返しがすごいミステリー

 ミステリー小説の醍醐味の1つと言えるどんでん返し。そんなどんでん返しがすごいミステリーを紹介!

 

 

十角館の殺人

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

 

 どんでん返しの代名詞ともいえる、綾辻行人の『十角館の殺人』。孤島に立つ十角館で起こる連続殺人。アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』のオマージュになっている。とにかく一行の衝撃が凄い。本当に一行で世界がひっくり返ってしまう。どんでん返しの本を勧めるならまずはこれ!

 

迷路館の殺人

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

 

 どんでん返しが特徴の「館シリーズ」の中でも、『十角館の殺人』に匹敵するくらい衝撃度が高い。最後までページから目が離せない!

 

 イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

 

 どんでん返しの傑作を上げると必ず出てくるのが乾くるみの「イニシエーション・ラブ」。最後から二行目までは普通の恋愛小説だけど、最後から二行目で全く違う話になる恋愛ミステリー。読み終わると、もう一回読み直して伏線を確かめたくなる。最後の展開については男子と女子で感想が分かれそう...。そして、著者の乾くるみが、女ではなく男というのが一番の叙述トリック

 

セカンド・ラブ

セカンド・ラブ (文春文庫)

セカンド・ラブ (文春文庫)

 

 『イニシエーションラブ』と同様の恋愛ミステリー。これは人によって評価が分かれそう。

 

リピート

リピート (文春文庫)

リピート (文春文庫)

 

そして誰もいなくなった』と『リプレイ』の合わせ技。 

 

ラッシュライフ

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

 

 伏線回収の巧みさと鮮やかさに定評がある伊坂幸太郎ラッシュライフでも伏線回収が冴えわたっている。ラストになるにつれて、ジグソーパズルのピースがぴったりとはまっていくような快感が味わえる。まさに、エッシャーのだまし絵のような緻密な小説!

 

 アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

  • 作者: 伊坂幸太郎
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: 文庫
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 こちらも伊坂幸太郎の小説。

 

 ロートレック荘事件

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

 

 SF、実験小説、純文学など様々な分野で傑作を残している小説家・筒井康隆の傑作ミステリー。ロートレックいう画家の作品に彩られた別荘で起こる殺人事件。高い筆力がないと成り立たない素晴らしいトリック。さすが筒井康隆

 

 星降り山荘の殺人

新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
 

 雪に閉ざされた山荘で起こる殺人事件。クローズドサークルもののミステリー。この小説の特徴は、著者が事件解決となる情報を読者に提示してくれるところだ。まさにフェアに読者に勝負を挑んでいるミステリーだが、きっとあなたは騙される。フェアそれともアンフェア!?是非読んで確かめてみて!

 

以上どんでん返しがすごい小説の紹介でした。